赤洲杯 ゴルフ大会
東京麻酔専門医会という会が東京に有ります。読んで字のごとく麻酔科の専門医の集まりです。この中では学術活動が中心ですが、楽しいこともしましょうとして行われている行事に各大学の対抗戦で野球大会とゴルフ大会が有ります。野球が最初に始まり、華岡青洲先生にちなんで「青洲杯」と言われております。その後ゴルフ大会が始まり野球の青に対抗して赤の字をつけ「赤洲杯」となりました。以前は赤にちなんで軽井沢72のレッドコースで開催されていましたが、レッドコースがなくなった後は北コースで開催されています。私もかなり以前から順天堂の選手として大会に出場しておりまして、敦賀に帰ってきて数年はでられませんでしたが、近年恩師の宮崎東洋先生が大会の会長になったことも有り最近の大会はまた出ております。
今年は9月1日に開催されました。順天堂は強豪チームの一つで過去に何度も優勝しております。団体戦もしくは個人戦で優勝するとカップのほかに「赤洲杯ゴルフチャンピオン」のエンブレムがもらえます。毎年これをブレザーにつけて参加している人を見るとうらやましい思いがしておりました。ちなみに順天堂の1軍代表はA チームとして出場致します。順天堂には80を切るような人やクラブチャンピオン戦に出るような人などがいて私などはA チームに入れてもらえず、結果エンブレムは持っていませんでした。惜しかったのは個人戦で準優勝したときが有ります(個人戦はシンペリア方式ですから、私にもチャンスが有ります)。このときの優勝者は先輩の先生で彼はシニアの年齢だったのですが、シニアでのエントリーを忘れてレギュラーの部での出場になっていました。どうしてシニアでエントリーしてくれなかったのと言って嘆きましたがしょうがありませんでした。
そして今年は長谷にもエンブレムを持たせたいという宮崎先生の恩情で順天堂A チームで私が出場することになりました。団体戦は4人のグロススコアで争うので私一人がたくさんたたくわけにはいきませんので結構プレッシャーがありました。しかし今年は強豪の日大・東京医大が欠場でしたのでチャンスなのは間違いありませんでした。私は前半は最初のロングホールで第3打OBを打ってから調子を崩し50をたたいてしまいました。このため昼のビールは生中1杯で我慢しました。後半は4ホール終了までパープレーで回り、30台も夢ではないなんて言っていましたが、すぐに崩れて46におわりました。トータルスコア 96でした。しかし他のかたが一人は70台 もう一人は80台前半で回り、もう一人は私と同スコアと言うことで、第2位に約20打差をつけみごと団体優勝を勝ち取りました。チャンピオンエンブレムを頂くことができまして宮崎先生どうも有り難うございました。