骨量測定器を入れ替えました

骨粗鬆症の診断及び治療経過観察に骨量を測定いたします。当院では前腕の骨の骨量を測定しております。当初の機械導入より13年経過していました。その機械がある日ギギギギーと異音を発して動きが悪くなりました。メーカーさんにメンテナンスしてもらってなんとか動くようになりましが メーカーさん曰く「機械が古く部品もありませんので部品交換等の修理は不可能です」と言われました。しょうがない突然止まっても困るので新しい機械を入れ替えることにいたしまして、先日搬入されました。写真をご覧いただければわかりますが、以前の機械とよく似ています。13年も経過しているのだからさぞ機械が進歩しているのではと思われましたが、技師さん曰く少し誤差の出現が改善されたこと、通常は右利きのかたは左手を測定いたしますが骨折のなどがされているときは右手を測定することになります、この様な測定する腕を替えるときの煩雑さが少し解消された程度とのことです。13年も経過しているのでもっと素晴らしい発展があってももおかしくないと思われたのですが、以前の機械がそれで完成型だったのかもしれません。何はともあれ これからもきちんと骨量を測定してより精度の高い骨粗鬆症治療を行っていきます。よろしくお願いいたします。

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