世界選手権大会

現在水泳の世界選手権大会が開催されており、400m個人メドレーで瀬戸選手の金メダルや萩野選手の活躍、また美人の寺川選手の銅メダル獲得が伝えられています。8月10日からは陸上の世界選手権も始まります。このように陸上と水泳の世界大会が時を同じくして開催されますので、日々思っている私の思いを述べたいと思います。

 水泳ではメダルを取らないとニュースになりませんが、陸上では決勝に残るだけでファイナリストなどと言われもてはやされます。とくに短距離などでは準決勝に残っただけでもすごい報道ぶりです。この差は何なんでしょうか、たしかに日本人は外国人特に黒人とはいかんともしがたい体力差があり黒人の多い陸上短距離ではなかなか日本の選手が活躍しにくいためのことは理解できます。だから陸上短距離で予選通過するのが大変であることはわかりますので、準決勝に進んだ選手を褒め称えるのは当然と思っております。それでは水泳競技に目を向けてみましょう、世界選手権やオリンピックに出る選手は並外れた方です。その方が大変な努力をして出場しています。水泳であっても決勝、準決勝にに残れるだけでも大変なことだと思います。ですから水泳においても陸上競技と同じようにメダルを取った選手だけでなく準決勝や決勝に進出した選手を褒め称えてもよいのではないでしょうか。現在のような状態でありますと日本は水泳の代表選手に対して大変失礼なことをしていると常々感じているのですがいかがなものでしょうか。

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